寝れないや取れない疲労に鍼治療が効果がある理由を説明します。

寝れないや、なかなか取れない疲労にお困りの方、多くなりました。

コロナ禍で身体の動きが少なくなることや、リモートなどの仕事が多くなりこのような症状を訴える方が多くなっているように思います。

鍼やお灸ってこういう症状の方には結構効果あるんですよ!

痛いところや凝った筋肉にだけではない、鍼や灸の効果が出る理由についてお話していきたいと思います。

 

鍼や灸の効く為の理由2つ

免疫細胞

自律神経

 

免疫細胞

人の身体って、実は自分で自分の身体の状態を良くする仕組みが備わっているんですよね。

そう風邪を引けば風邪の菌やウィルスをやっつけてくれたり、病気になれば改善するようになったり、怪我をすればその箇所を治すように免疫細胞というのが働くのです。

鍼やお灸は自律神経を介して、この免疫細胞を働かせて身体の状態を良くするのです!

 

自律神経

自律神経とは人が生きていくために働く神経で、内臓や血管などの働きを無意識でコントロールし、体内の環境を整えてくれているのです。

その自律神経には、頑張る働きのある交感神経、リラックスする働きのある副交感神経神経があり、これらの神経が切り替わって働くことで身体の環境を整えます。

 

これらの神経の切り替わりが上手くいかず身体の不調が出る状態が、自律神経失調症と言われる状態で下記の図のような状態です。

寝れないや取れない疲労が出てくる状態でしょう!

忙しい状態が日常にある現代人は、頑張るための交感神経が過剰に働き過ぎて、身体をリラックスして休ませる副交感神経が働き難くなっているので、こんな状態が出てくるのです。

身体の動きが少なくなりストレスのかかる状態が多くなったコロナ禍では、このような訴えが多くなっています。

 

鍼灸の効果

鍼やお灸をすることで、身体に人為的に傷を付けるようにします。

 

これにより、身体は傷を治そうとして副交感神経が働かなければならない状況を作り、免疫細胞を働かせ良い状態にしようとするのです。

 

これらの症状は薬を飲んでも治るものではありません。
身体の働きを正常に整えることをしなければならないのです。

 

それには食事や睡眠などの生活習慣の見直しは当然ですが、正常に整えるためのキッカケには鍼やお灸は効果的なんですよ。

痛いところに鍼をして、そこを緩めて良くなるだけが効果では無いのです。

 

まとめ

鍼や灸は身体の働きを正常に整え、自分の身体を自分で治す為の仕組みを再構築するのが本当の効果です!

そんな東洋医学の真髄に触れ、自分の身体を不調から改善してみませんか?

 

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