以前、自律神経の働きについてお話しましたが、今回は自律神経の整え方!
自律神経の乱れや不調の改善方法をお話したいと思います!!
もう分かり切っているという方も多いと思いますが、本質になりますので敢えていいます!!!
皆さんご存知の通り、食事・運動・睡眠などの生活習慣です。特に就寝と起床の生活リズムの改善は重要ですので、今回はここをポイントに絞ってお話したいと思います。
夜は日が落ちると副交感神経が優位になるように休息を心がけ、深夜0時は回らないように就寝しましょう!
できれば、11時までには床に就きたいですね。
深夜の時間はホルモンの分泌が盛んになります。特に成長ホルモンの分泌は心身の疲労回復や身体の発達に関係するので重要です!
ただし、熟睡していないと分泌が低下します。
また、日の出と共に起床し日中は活動することで交感神経を刺激することができます。
就寝と起床を決まった時間に保つことで、交感神経と副交感神経の切り替わりをしっかり行うことが出来るのです!!
ただ寝ればいいのではないのです!
なぜなら、昼夜が逆転したり、寝る時間が遅くなり睡眠不足になると、自律神経の切り替わりが出来なくなり身体を回復に誘うことが出来ません。最終的には病気を呼び込むことになってしまうのです!!
※「パーフォーマンスアップの為の睡眠方法」のブログ記事もご参考に!
余談ですが、先ほど紹介した成長ホルモンにはアンチエイジングや肌を綺麗に保つ作用や脂肪分解の作用もあります。生活リズムの改善は美容効果にも大きく影響します!!!
先ほど、生活リズムの改善でお話した生活習慣と自律神経の関係が重要で、改善にはここがポイントになるので必須になるのですが、それ以外に出来る簡単な改善方法は「呼吸」です。
特に重要なのは「深呼吸」で、自身で自律神経をコントロールする唯一の方法なのでお話しますね。
その前に、自律神経について少しお話。
以前のブログでも、過度のストレスが自律神経の乱れる要因とお伝えしましたが、もう一つ乱れる要因として、年齢を重ねることで起る副交感神経の機能低下によって交感神経が優位になることです。
これらを解消するのに深呼吸がおススメですので紹介します。
「深呼吸」…工夫によっては自律神経をコントロールするスイッチの役割を果たします。
気分を落ち着かせて身体の声を聴きやすくしたり、集中力を高め活動しやすくします。呼吸という意識的な行為を介して、普段は意識の支配を受けていない自律神経を刺激して、そのバランスを整えることが出来るのです。
【方法】
仕事に集中しすぎて交感神経優位が続き、呼吸が浅くなると酸欠に陥り疲れが生じます。こうした時は副交感神経を刺激しなければけません。
より効果的に刺激するには、たくさんの酸素を取り込むこと、吐く息を吸う息よりも意図的に長くすることです。
これを行う方法は腹式呼吸です。腹式呼吸は横隔膜を上下させることによって腸が刺激され副交感神経を優位にします。
例としては、5秒で吸って10秒で吐くのを意識するといいでしょう!
また、逆に集中したい時や気力を出したい時は交感神経を刺激する胸式呼吸をすると良いでしょう!
胸式呼吸は息を吸ったときに梅に息を貯めるように肋骨を膨らませ、吐いたときに胸が収縮する。
肋骨の動きによる呼吸法です。
【深呼吸を行うタイミング】
ストレスを感じてしんどいと思うときが行うタイミングになりますが、一番効果的なのは寝る前の時間です。
寝る前に、一人で静かになる時間を少し作って見てください。
そして、3分ほどゆっくり深呼吸をして睡眠に入ることをしてみて下さい。
朝の目覚めがいつもと違う感じになりますよ!!!
自律神経の整える基本は生活習慣が絶対です!
ですが、呼吸を調整することで自律神経の持続的負荷を緩和しますので、身体の不調を感じ出したのであれば、深呼吸を生活の一部に導入することをお勧めします。
また、よしゆき鍼灸院にはノイロメーターという自律神経の状態を測定する機材があり、それによって経過を確認しながら治療を行うことができます!!
興味のある方は施術内容など確認してもらえればと思います。
LINE公式アカウントの友達追加
✴️友達追加して下さった方には有益な情報提供させて頂きます。