幼少期から空手などの習い事はしていましたが、あまり運動神経は良いほうではなく、元々スポーツ活動が得意ではありませんでした。
しかし、高校に入学して部活で器械体操を経験したころから、体を動かしトレーニングを行うことに目覚め、高校卒業後は機械体操のインストラクターなども経験しました。
その後、何を間違ったのか、自分自身が器械体操を本格的にしたくなり体育大学受験、しかし、失敗しサラリーマンとして就職することになります。
でも、運動をすることが忘れられず、幼少期から中学まで習っていた空手競技に復帰することになります。ここで空手の練習中に重度の肉離れをしてしまいます。
この時、今ほど知識もなく、世間にそれほど整骨院などもなく、病院のリハビリも電気を当てたりする程度のものだったので、治療もろくに受けずにいました。
そうすると、怪我の状態は改善せず日常の歩行にも事を欠くようになり、学生時代の先輩の勧めで、近所の鍼灸整骨院にて鍼灸施術を受けることになります。 時間は掛かりましたが、鍼灸施術で怪我も改善し、日常の生活にも問題がなくなり空手など運動に復帰することが出来ました。この時の経験で、施術にて人の生活の改善を助けることの出来る治療家の道を志します。
そして、サラリーマンをしながらバイトなども行い、3年の期間で鍼灸専門学校の学費を貯めました。しかし、いざ入学と考えていたところ、当時の彼女(現在の妻)が結婚したいという思いが強く、入学を取り止め結婚することとなります。更に学費を貯め直すこと5年、二人の子供も生まれ、鍼灸専門学校に入学する頃は32歳となっていました。
鍼灸学校を卒業して、初めは鍼灸整骨院に勤務しました。
そこで仕事を行っていくうちに、出来る先輩方との違いに病院勤務の経験を差として感じます。
そして自分のキャリアアップの為、整形外科クリニックに勤務することに、そこではリハビリ部門のリーダーを経験しました。
ある時、当時のクリニックの経営者が変わるということになりました。 新たな経営者の院長は「クリニックで新しいことを行いたい、何か新しい取り組みの案はないか?」という言葉から、患者さんのニーズに鍼灸があることを伝え、クリニックからの鍼灸院立上げに関わることになります。
その立上げた鍼灸院で7年弱院長を務め、院内の施術以外にも、患者さんの自宅や入居施設での施術も経験しました。色々経験するなかで勉強し、施術で身体の状態を変えていくだけでなく、患者さん自身が運動などの習慣を見直し、改善していくことが必要であることを強く感じました。
その必要性を提供できる場所を作りたいという思いから、勤務していた鍼灸院を辞め、鍼灸施術以外にもトレーニング等の運動の提供や健康・生活習慣のアドバイスができる「よしゆき鍼灸院」立上げることにしました。
松本 佳之(matsumoto yoshiyuki)
鍼師・灸師
JCCAベーシックインストラクター
学歴
大阪府立守口高等学校卒業
東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
器械体操インストラクター
製造メーカー勤務(物流部門・品質管理部)
鍼灸整骨院
整形外科クリニック
鍼灸院(鍼灸専門院 院長)
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