西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!
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今日は、以前にも紹介した、グループレッスンのおばちゃんの成功体験について
お話したいと思います。
このおばあちゃんの最近の悩みは、ジャンプが出来ないこと。
ジャンプが出来ないって意味がわからないでしょ!
ラジオ体操でジャンプあるでしょ。あれが跳べないんですよ
なぜか!
以前に痛めた腰に不安が出て跳べないらしいのです。
跳べない理由は2つ
1つ目は、跳ぶ瞬間に腰に力が入ると、痛くなるのではという怖さがある。
2つ目は、腰が曲がり腹筋の柔軟性もないので、跳ぶために必要な上体を起こすことが出来ないですよね。
で、このおばあちゃんにやったことは
・ストレッチ!(お尻周りと太ももの筋肉、お腹の筋肉)
・背骨の動きを出す
・ちょっとした段差からの飛び降りること。
これだけのことです。
お尻回りとお腹の筋肉が固いと上体が起こせないですからね
背骨の動きを出すのも同じ理由です。
段差から飛び降りるは、ジャンプを生み出す身体の使い方が
もう、わからないんですよね
※ちなみに、使用した段差を作る台は、このブルーのハーフパイプの下にマットを引いて飛び降りてもらいました
だから、まず飛び降りることで、ジャンプしてからの着地までの動作を覚えるんです。
そこで、着地までのところの衝撃が怖さを生むので、その怖さからくる不安感を
飛び降りて大丈夫という成功体験からなくすのです。
ちなみに、いきなり飛び降りる練習から始めてもだめですよ!
ストレッチで動きの幅が出るようにしてるから、やってるんで出来るんですよ!
で、その後、その場跳びジャンプの連続をすると跳べるのです
本人もビックリしていましたね
で、ここで言いたいことは高齢者に限らず、
運動をしている人もそうです。
その運動が出来ない場合、無理にその動きが出来るまで行うのはナンセンスですね。
例えば、ゴルフのスイングでテイクバックなんかですかね。
その動きが出来ないのは何故?
そこに係る関節の動きが出ているのか?その要因を捜してみる!
その関節に関係する筋肉・腱・関節包・筋膜なんかの状態はどうなのか?
それを少しでも改善して動作の感覚を掴ませみる!
関節がある程度動ける状態を作ると、動作を行うにあたり、
カラダの力みが減るのと感覚が研ぎ澄まされます。
そんなことから始めることオススメします。
よしゆき鍼灸院では、そんな成功体験の獲得から、
自分のカラダの可能性に気付いて頂きます!