鍼灸のツボの効果についてお話しします2!|西宮市 甲子園口のよしゆき鍼灸院

西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!

 

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今回も前回に続き東洋医学や鍼灸でよく出てくるツボについてお話しします。

 

 

 

今回は、血の流れに関係する有名なツボ!

 

 

 

三陰交のツボについてお話します。

 

 

 

 

その前に人のカラダの心身の状態を把握するのために、気・血・水についてお話します。

 

 

 

 

 

気・血・水って何?

 

気・血・水とは、気・血・津液ともいわれ、東洋医学では人のカラダを構成し、生命維持する基本要素と考えられています。

 

 

気はエネルギー、血はカラダの中を流れる赤い液体(血液のようなもの)、水(津液)はカラダの中を流れる血以外の液体をさしています。

 

 

 

 

これらのどれかの成分が不足したり、停滞したりして、この3つの要素のバランスが崩れるとカラダの不調が起きると考えています。

 

 

三陰交(さんいんこう)は血の流れに関与!

特に血は全身の各機関(内臓など含む)に栄養を与え滋養させる働きを持っています。

 

 

 

ちなみに、血は解剖が生理学でいう血液と似ていますが、赤血球や血小板といった区別はなく、生成や作用も違い血と血液とはイコールではないと考えられています。

 

 

 

 

作用としては、筋肉や骨格を成長させ、肌や髪に栄養と潤いを与えます。(滋養作用)

 

 

 

 

更に、肝の蔵血機能(ぞうけつきのう)に血の通量が調節され、必要な部位(内臓も含めた)に適度な血量が行き渡るようになっています。

 

 

 

 

 

 

また、血は気と共に精神活動も支えているので悩みやストレスを抱えていると、血の流れや量が不足するしイライラや精神不安定な状態となります。

 

 

 

 

 

そして、三陰交はの血の流れや作用に関係するツボなのです!

 

 

三陰交の働き

 

 

三陰交は足太陰脾経の所属する経穴(ツボ)で
「婦人科のツボ」ともいわれ女性にとって重要なツボになります。

 

 

 

それは血の作用に効果が高く、女性は生理など、妊娠するために血液を貯めるという現象があり血と深い関係があるからです。

 

 

 

 

また、臓器でいうと子宮などの働きにも関係するので、生理・妊娠・更年期など女性特有のカラダの変化によって引き起こされる様々な不調。

 

 

 

 

特に生理痛・生理不順・不妊・更年期障害などによく用いられます。
※ただし男性にも効果はあり用いられますよ!

 

 

 

また、太陰脾経は胃腸系の働きに関係する経絡なので婦人科系の疾患以外にも、消化器系の疾患や虚弱体質、足の冷えなどの改善に効果的です!!!!

 

 

三陰交の場所

足の脛骨という骨の内側で内くるぶしから指4本分上にあります。

 

 

 

 

 

ツボ押しなどでも効果はありますが、このツボはお灸などは冷え性改善にも効果が高いのでオススメです!
Instagramのツボ押し動画ですご参考に!

 

 

 

 

特に女性(男性でも)の方で冷え性・むくみなどが気になる方は日頃から定期的にお灸などを行い体質改善を心掛けることをオススメします。

 

 


 

 

 

また、ツボの紹介などもさせて頂きますので、今回の内容を理解して頂くと更に効果が上がりますので、参考にして頂ければと思います^^

 

 

 

 

 

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西宮市甲子園口駅で、肩こり改善の施術が得意な鍼灸院の院長 松本でした。

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