西宮市にある鍼灸院
“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!
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40代頃になるとお腹周りの脂肪が落ちないと悩むこと多くないですか?
単純に、筋肉をつけて運動すればと考えがちですが、それだけではこの脂肪は落ち辛いです。
なぜなら、これは内臓につく脂肪だから。
内臓脂肪は生活習慣が要因で貯まって行きます。
この要因の生活習慣は食事・睡眠・運動で、あとストレスが重要なポイントになります!
さらに、40代以降でヤセ辛くなるのは、老化が原因といわれています。
今回は、このあたりのことを伝えたいと思います。
老化には「止められる老化」と「止められない老化」があります。
「止められない老化」とは歳をとると必ず起こる細胞やホルモンの機能低下です。
「止められる老化」とは、下記の三つがあります。
これらは、身体の細胞を錆びさせたり、働きを悪くしたり、機能を低下させることで老化現象を起こさせるのです。
各項目について説明したいと思います。
活性酸素は、細胞が食べ物や酸素からエネルギーを産生する過程で生み出されるもので、ウィルスや細菌から防御する免疫機能の作用もあるのですが、過剰に生み出されると細胞や組織を傷つけて錆びさせてしまうのです。
活性酸素を大量に生み出す原因
喫煙・紫外線・油物の食材・添加物・飲酒・激しい運動・ストレスetc.
この活性酸素は身体の中で作られる酵素にて作用を落ち着かせてくれるのですが、40歳前後にて酵素は減って行きます。
なので、抗酸化の作用のある食材を摂ることがオススメです!
ニンジン・カボチャ・ブロッコリー・イワシ・アーモンド・ココアetc.
身体を構成する主要成分はタンパク質で、酵素や脳の情報伝達物質もタンパク質です。
このタンパク質が身体の中の過剰な糖によって変化するのが「糖化」です。
その「糖化」されたタンパク質同士が絡み合い働きを落として機能低下となって代謝を落とすと、太りやすい身体となります。
糖化が脳の神経細胞に起こると「うつ」血管に起きると動脈硬化や手足の冷えの原因となります。
また、皮膚の「コラーゲン」というタンパク質が「糖化」すると肌の弾力が低下して老けた印象となります。
予防は、糖質の多い食材を食べすぎない、お菓子類の間食は控え、適度な運動を行うことです。
ホルモンの分泌低下はストレスと関係している場合が多いです。
精神的なストレスを受けると、身体の副腎皮質というところから「コルチゾール」というストレスホルモンが、強いストレスや激しいショックに対抗するために分泌されます。
それにより、他のホルモンの分泌が低下していきます。
特に「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」といわれる性ホルモン(女性・男性ホルモン)の原料となるホルモンは筋力・免疫力や意欲、行動力に関わり「若返りのホルモン」ともいわれているいるのですが、このホルモンの分泌の低下は、老化の要因となる「中年太り」のお腹周りの脂肪を増やすことになるのです。
ちなみに、このコルチゾールは糖・タンパク質・脂質の代謝や抗炎症、血圧の安定などに働く大切なホルモンなのですが、ストレスに対抗するため分泌が慢性的に高くなると、インスリンの分泌が過剰となり、それが続くことで枯渇して糖尿病の要因ともなります。
この太る要因となる老化の改善方法は「軽い運動」です。
運動といっても、ただ身体を動かせば良いのではありません。
「太らない身体」を作るための運動は下記の事柄があります。
また、この運動は「太らない身体」を作るコツとなる「DHEA」若返りホルモンの分泌も促し、肥満や病気につながる老化を抑えるものなのです。
また、次回このあたりのことは詳しく述べて行きたいと思います。
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