甲子園口にある鍼灸院

“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です！

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本当に大切なのは「動ける身体」をつくること！

 

「運動は身体に良い」—— これは多くの人が知っている事実です。
最近では健康志向の高まりから、ウォーキングや軽いジョギングを日課にしている方も増えています。

 

 

 

もちろん、歩くこと自体は素晴らしい習慣です。全身の血流が促進され、心肺機能が整い、ストレス解消にもつながります。

 

なので、まずは何も考えず歩くことから始めるのも必要です！

 

 

ですが、実はここに大きな落とし穴があることをご存じでしょうか？

 

 

 

 

ウォーキングで「動ける身体」にはならない？

「歩いているのに、膝や腰が痛い」「なんだか身体が重い」
そんな悩みを抱えていませんか？

 

 

その原因の一つが、股関節や脊柱（背骨）の可動性の低さです。

 

 

 

歩く・走るといった運動は、基本的な移動動作ではありますが、それ自体が身体の柔軟性や関節の動きを広げてくれるわけではありません。

 

 

むしろ、可動域の狭いまま繰り返し動くことで、逆に痛みや不調の原因になることもあるのです。

 

 

 

 

「動ける身体」とは何か？

 

「動ける身体」とは、ただ筋力があるだけでなく、関節がしなやかに動き、連動してスムーズに力が伝わる身体のことを指します。

 

特に重要なのが

• 股関節の柔軟性と安定性
• 脊柱（背骨）のしなやかな動き

 

 

この2つです。
股関節と脊柱は、身体の中心に位置し、あらゆる動作の起点になります。

 

 

ここが硬くなってしまうと、肩・膝・腰・首などの末端に無理な力がかかりやすくなり、痛みやケガに直結してしまいます。

 

 

 

 

正しい立ち方と歩き方が「身体の軸」を整える

 

実は、「股関節や脊柱の可動性」に加えて、正しい立ち方と歩き方も非常に重要です。

 

 

 

ポイントは「床からの反力」

 

私たちは立っているとき、常に床から反力（反発の力）を受け取っています。

 

 

この反力をうまく身体の中心で受け止めて、バランスよく立つことで、無駄な筋緊張を減らし、安定した姿勢とスムーズな動きが生まれます。

 

 

反力を正しく使えないと、

• 膝が外に流れる（O脚）
• 骨盤が前傾・後傾しすぎる
• 背中が丸まり、頭が前に出る
  といった姿勢不良を引き起こし、歩き方も崩れてしまいます。

 

 

 

 

一本の線の上をゆっくり歩くことで「正しい重心位置」が身につく

 

正しい立ち方をベースに、一本の線の上をゆっくりと歩く練習をすることで、
床からの反力をしっかりと受け止め、自分の**身体の中心（重心）**を感じながら動く感覚が身についていきます。

 

 

 

 

 

このとき大切なのが、「速く歩く」ことではなく、
足裏で床を感じ、股関節で地面を押し、背骨をしなやかに使いながら、1歩ずつ丁寧に進むこと。

 

※当院で行っているレッスンの様子です

 

 

 

この歩き方は、筋肉や関節に負担をかけないばかりか、

✅ O脚の改善
✅ 骨盤の歪み修正
✅ 膝や腰の負担軽減
といったうれしい効果にもつながっていきます。

 

 

 

可動性を高めるエクササイズで「動ける身体」へ

 

よしゆき鍼灸院では、施術と組み合わせて、股関節と脊柱の可動性を高めるエクササイズや、正しい立ち方・歩き方の習得を丁寧にサポートしています。

 

 

簡単なストレッチや自重トレーニングから始めて、
「ただ動く」のではなく、「正しく動ける身体」へと変えていく。

 

 

そうすることで、ウォーキングや日常生活の中でも疲れにくく、ケガをしない身体を手に入れることができます。

 

 

 

まとめ

✅ ウォーキングは素晴らしい習慣。でもそれだけでは不十分！
✅ 大切なのは「股関節」と「脊柱」の可動性、そして正しい立ち方と歩き方。
✅ 床からの反力を感じながら重心を安定させて、一本の線の上をゆっくり歩くことで、O脚や姿勢も改善できる。

 

「動ける身体」をつくることで、痛み・不調のない日常を手にいれ行きましょう！

 

 

 

ご相談、お待ちしております。