こんにちは！
西宮市甲子園口駅にある、美容鍼も行う鍼灸院
よしゆき鍼灸院の院長の松本です。
今回は、今からの季節に関係する冷えについてお話していこうと思います。
特に女性は冷えで悩んでいる方お多いですよね
そこで、冷え対策といえば運動と言いがちですが…
確かに、運動はすごく良いですが…
でも、それだけで大丈夫？
本質的にそれで解消する？
ということで今回のトピックです！
冷えの原因のメジャーなものでいえば、発熱器官である筋肉を使わないことや筋肉量が少ないことです。
動いてなんぼの筋肉を使って姿勢を固めてしまう作業を行うことや、筋肉量が少ないことで、筋肉を使った血液循環がしっかり行えず熱を発生させることが出来ません。
ただ、それ以外にも冷えの原因があります。
水分の過剰摂取、夏や暑い土地で作られた食材の接種、暴飲暴食などの問題です。
そう、基本的に体内の水分は身体を冷やしてしまう働きがあります。
だから冬場は夜にオシッコの回数が増えるし、夏場の熱中症を予防するために体内の水分を減らさないよう水分の摂取が重要になります。
で、身体に良いからといって夏や暑い土地で採れる食材は身体を冷やす作用があるので、そればかり食べていると冷えの体質に変化して行きます。
例えば、リコピンが良いからといって年中トマト食べるとか…
また、これが一番重要ですが、暴飲暴食は身体を冷やします。
なぜか、一見、関係ないように思われますが、身体は胃腸を中心に血液の配分を行います。
食べ物が胃腸系に入ると、そこから栄養を作り出すために血液を胃腸に集めます。
そうすると手足や筋肉に行くはずの血液量は少なくなり、熱を発生させる働きが弱くなります。
身体が冷える問題としては、血管が収縮して身体の隅々に血液がいかなくなります。
血液は身体に必要な栄養や酸素、また、身体の作用に影響するホルモンや水、白血球などの免疫物質の運搬を担っていますが、その流れが滞ると悪影響を及ぼします。
その中でも、免疫機能の中心となる白血球は冷えに弱く、体温が低い状態では力が発揮できなくなります。
特に、三大疾病というわれるガン、心筋梗塞、総卒中などの病は体温低下との関係をいわれています。
免疫について書いた過去のブログでもいっていますので、こちらも参考に！
基本は運動（動くこと）が前提になります。
ただ、それだけで解消ということではありませんが、運動することで血液の循環、熱の産生も行われ、汗などによって余分な水分の発散も行われます。
ただし、運動をしていても暴飲暴食などの状況が続いては、血液配分からしても良い状態は作れません。
なので腹八分目などの食事がお勧めですが、食事の回数を減らすファスティング(断食)も良いです。
無理なファスティングはお勧めできませんが、計画的なところから食事回数を減らして、胃腸を休ませるようにすることは、血液を全身へ配分するようにすることにもなりますし、身体の状態を向上させる免疫機能の活性化、また自律神経の安定にも関係します。
これにより、身体の中の老廃物や余分なモノの排泄もできますので、本当の意味で綺麗な身体を作ることにもなり美容鍼を行う立場としては、かなりお勧めです。
あとは、基本的に冷たいものは食さない、塩の接種の仕方の工夫、入浴の仕方により更に免疫細胞の働きも向上し、細胞の働きもよくすることが出来ます。
ここらあたりは、もう少し詳しくお話ししたいと思いますので、またの機会に！
こんなことが？と思うかもしれませんが、人の身体は動くこと、休むことが基本になっているのです。
そして休むということは、内臓も含めて考えてあげることも必要であるということです。
睡眠・休息についてのブログです。
こちらも観てもらえると嬉しいです。
よしゆき鍼灸院では、身体の素地を上げるための運動の提供や、睡眠や食生活などの生活習慣の指導も行っています。
興味のある方は、是非、お気軽にお問い合わせフォームかLINE公式からご連絡頂ければと思います。
甲子園口駅で美容鍼と運動指導もできる鍼灸院の院長 松本でした😃
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