鍼灸や東洋医学の養生の考え方についてお伝えします!|西宮甲子園口のよしゆき鍼灸院

西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!

 

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皆さん、鍼灸や東洋医学にご興味多いように見受けられます!

気の概念やツボ(経穴)に経絡などのツボの流れなど、不思議な現象に皆さん期待がを持たれているからでしょう!

 

でも実は、東洋医学の考え方は特別なことではなく、メンタルを含めてカラダ全体をみて、その中で自然との関わりや影響を考える!

 

そう、西洋医学のように人の身体の一部をターゲットにするのではなく、人は肉体だけのものではなく自然も含めた事柄の一部と考えるのです!

 

今回は、その鍼灸や東洋医学の考えについてお話ししたいと思います!

 

東洋医学とは

西洋医学は解剖や生理学などの科学的検知から人体を捉え病巣を局所的に分析。体内に侵入する細菌やウィルス、病理部位を排除することに主眼を置き治療します。

 

対して、東洋医学は人体を全身が関連するひとつの有機体(生体)として捉えます。身体に問題があれば局所的な問題か全身のバランスの乱れが原因という複眼的な視点により、病因を追求します。

 

そして、検査では現れない不定愁訴(なんだかわからない不調のこと)でも、自己治癒力を高めることで改善させることを目的としています!

東洋医学的な思想

東洋医学では、人体を気・血・津液・精に五臓六腑という器官などが連結し合い、生命として全体をなす有機物(生体)として考える。

 

そして全身のバランスの調節など複合的な治療を行います。

 

そこには、東洋医学の三大理論の思想が影響します。

・陰陽論

・五行論

・天人合一思想

 

陰陽論

人と宇宙(自然)を統一されたものと考えます。

 

その統一体の中には“陰”と“陽”という2つの概念があり、対立したり制約したりしながら存在ます。

 

 

例としては、上と下、表と裏、昼と夜、寒と熱、明と暗など、それぞれの特性と関係性を表しています!

 

五行論

自然界に存在するすべてのものを木・火・土・金・水の5つの性質で分類します。

 

そして東洋医学では、五臓(内臓やその機能)をはじめ、さまざまな物質や諸器官をその特性に合わせて5つに分類し、診断や治療に応用しています。

 

ちなみに例としては、人の感情、怒・喜・思・憂・恐は、そこに関係する内臓の肝・心・脾・肺・腎の働きに影響を与え病を要因としてしまうことです。

なので、その感情の起伏を整えることで、臓器への負担となる影響を少なくして、身体の機能が働くように考えるのです!

 

 

ちなみに、Instagramの五行についての投稿です!
イラストをクリックすると見れます。

天人合一思想

東洋医学を生み出した古代中国では、長い期間、農耕を中心とする生活を送ってきたため、太陽や雨風などの自然の動向や四季の変化には特別な関心を抱いてきました。

その結果、人と自然界(宇宙)の間には密接な関係があり、人間が自然環境の変化に大きく影響を受けていることを理解し、その変化の法則発見しそこから、人体の内部の仕組みをひとつの小宇宙と見る天人合一思想も生まれました。

 

人体の各臓器、組織や諸器官は皆違う機能を持ちながら、一方で有機的なつながりを持った統一体となっています。また、四季の移り変わりや自然界の変化は、五臓六腑や気、血などにも影響を与える。

 

このように人体を自然(宇宙)になぞらえることで、東洋医学を理論的に哲学的に説明することが可能になるのです!

 

結論

色々ご紹介させて頂きましたが、なかなか日常で考えないようなことなので難しいですかね…^_^;

 

これらの考え方は、人の身体は感情なども含めた影響を受ける。

 

そして、外の環境、自然の影響を受けていること、1日の日常の変化、朝から昼、夜との移り変わりに身体の特性も影響を受けるということをいっているのですよ。

 

なので、これらのことを参考に日常の生活の仕方を考えることが大事ではないかと思います。

 

また、各項目を日常と照らし合わせて、噛み砕いた話をしたいと思います。

 

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ちなみに鍼灸の過去のブログこちらも施術のご参考に!

 

西宮市甲子園口駅で、肩こり改善の施術が得意な鍼灸院の院長 松本でした。

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