東洋医学では季節によって行動を変えるがポイントです。いつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣|西宮市甲子園口のよしゆき鍼灸院

西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!

 

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皆さんは、季節により体調の変化があること感じたことはありますでしょうか?

 

東洋医学では体調を良い状態にしたいのであれば、季節や気候により行動を変化させることを注意します。

 

 

何かしらの不調を感じている、東洋医学に基づいた身体作りの理論を知りたい。
今回のブログはこんな方におすすめです!

 

 

身体を「動かす」「休める」のバランスに焦点をあてて季節、月、週ごとのちょうど良い過ごし方を提案したいと思いますので、ご興味のある方は読んで頂けると嬉しいです♪

 

 

 

 

調子が良い身体の作り方

 

 

ちょうど良いを探す

日常、仕事や家事、育児や趣味など色々な用事が入り乱れ、睡眠などが疎かになったりします。

しかし無理をすると自分の身体にツケが来ます。

 

一年を通して日々調子良く過ごすにはどうすれば良いのか?

 

 

それは、ちょうど良く動き・ちょうど良く働き・ちょうど良く遊ぶことです!

ちょうど良いを探し行うことが大切なのです。

 

 

 

東洋医学では「中庸(ちゅうよう)」という言葉があります!

過不足なく調和が取れている状態を意味し、何事もバランスを重視していることをいい。

 

 

仕事のし過ぎ、運動のし過ぎ、食べ過ぎ、寝過ぎ、などバランスを無視した行動は身体と心にとって良くないということを示しています。

 

 

 

 

そして東洋医学や東洋哲学では、季節・月・時間・機会のそれぞれの状況によって、「ちょうど良い」が変わると考え、身体は自然のリズムと連動できると健康になると考えます。

 

 

日の入りと日の出、気候など自然の事象から法則とリズム見つけることができれば、「ちょうど良い」を見つけることができると考えます。

 

どういうことかというと、季節や気候に合わせて過ごし方を変えれば調子の良い身体になれるということで、自然の変化に合わせて生活習慣や行動を変える。

寝起きの時間や行動、食事を季節のモノに合わせ量を変化させるということです!

 

そもそも東洋医学とは

 

人間の身体について東洋医学の考え方をお伝えします。

 

東洋医学では身体の中を気・血・水が巡っていると考えます。

 

 

先ほどお伝えした通り、人間界の気候の変化は身体に大きく影響を与えています。

 

人は自然から受ける免疫力や自然環境に適応する力があるのです。

 

 

自然環境の風・寒・暑・湿・燥・火の6つの性質に影響を受けています。

これらが適度な状況にあるとエネルギーをもらえますが、状況が厳しいくなると、体調を崩したり、病気になったりします。

 

 

また、東洋医学では、この「気・血・水」や「寒・熱」によって人の身体の体質を気虚や血虚など数種類に分類します。

このタイプによって動く・休むのどちらが良いのか、また冷やす、温めるの対応の仕方も変わると考えます。

※これらは、また詳しくお伝えしていきますが、よしゆき鍼灸院では8つのタイプを考えこれらのタイプ診断を行う商品もあります。興味のある方はこちらをご参考にして下さい→体質診断8タイプ

 

 

身体のパワーを高める

 

体質などを考えて普段の生活対応を考える

これはどういうことかというと、先ほどもお伝えした「気・血・水」の親から受け継いだ体質、食事から得られるものや、気候や住んでいる環境の影響を受けます。

なので、自分の体質などを知り、考えて日常を過ごすということです!

 

 

例えば、「気虚」のようなタイプは体内のエネルギーが不足しがちです。
何らかの原因でエネルギーを取る効率が悪かったり、エネルギーの消耗が多くなっている状態です。

胃腸の働きが弱く食べ物から「気(エネルギー)」が補充でき辛いこともあるので、生ものなどの冷えをとものない易い食材は控え、消化の良いものを摂り腹八分目で終わらす。

 

運動も激しいことは避け、外に出て、公園などの自然のある環境で日の光を浴びながら歩くなどが良いということです!

 

 

 

 

季節ごとの特徴

 

春(2-4月):万物の目覚めの時を表し芽吹く季節です。冬から一転して新陳代謝が大きく上昇するので自己治癒力などの免疫力もUPします。

なので、ゆるっと身体を動かし、しっかり休むことがオススメです。

夏(5-7月):陰陽の気が盛んに交流します。万物が隆盛を抑える季節、花が受粉して実をつけるように人間のパワーも全開になります。新陳代謝も基礎代謝が高く、もっとも身体を動かし易い季節です。

しっかり身体を動かし、ゆるっと休むを心がけてみましょう!

 

長夏(8月):夏と秋の間、高温多湿な雨季、今の現代とは少し変わっているかもしれませんが、昔の文献では示されています。回復力は落ちるのに暑いとエネルギーを使うのでバテやすい。

こちらも、ゆるっと身体を動かし、しっかり休むことがオススメです。

 

秋(9-10月):万物が結実し陰の季節の始まります。空気が乾燥し清らかになる秋は動物が減り植物が枯れるのでその性質を「収」と呼ぶ。冬に備えて省エネモードになるので、一番太りやすい時期です。

ゆるっと身体を動かし、ゆるっと休みましょう!

 

冬(11-1月):陰のパワーが強くなり、万物が静かに閉じて沈む季節です。泉のように生命(力)を静かに育む。寒さに対抗してエネルギーUP代わりに新陳代謝を落としてパワーを温存します。

こちらは、ゆるっと身体を動かし、超しっかり休むことがオススメです!

 

 

これらの季節の特徴を理解して、日常の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

ちなみに、これらの考え方の解釈は文明がない時の時代の考えです。

 

 

現代的にゆるっと動かすということと考えは少し違いますが、激し過ぎず、動く習慣を日常に取り入れる考えでいてもらうと良いと思います。

 


 

どうでしょうか?

 

ご参考になりましたでしょうか?

 

 

よしゆき鍼灸院以外にも良い治療は沢山ありますが、その本質は身体の機能を上げて症状を改善することを目的として施術をされている方が多いです!

 

 

これらのことを踏まえて、日常生活を心がけると治療を受けた後の効果が変わりますので、参考にして下さい!

 

 

 

 

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西宮市甲子園口駅で、肩こり改善の施術が得意な鍼灸院の院長 松本でした。

 

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