よしゆき鍼灸院のイベント「甘酒作り」ツアーの報告! 健康や美容・美肌・ダイエットに効果的な甘酒の秘密|西宮市甲子園口のよしゆき鍼灸院

西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!

 

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さて、今回は8月2日に行ったよしゆき鍼灸院のイベント

ランチ付の“甘酒作り教室”ツアーの報告です!!!!

 

 

 

今回のツアーは、「米紀行はたやす」さんにて甘酒についての講義を受けて、実際に作るところを見させて頂きました!!!

 

 

 

 

 

 

参加者の皆さんは甘酒についての座学を興味を持ちながら勉強!

 

 

 

講師のはたやすさんからは、甘酒の歴史と作る時のポイントを説明!

 

 

 

 

 

甘酒の歴史!

平安時代には甘酒らしきものはあったようですが、「甘酒」という呼び名ではなかったようです。

 

 

「甘酒」として文献で出てきたのは江戸時代になってからのようです。

 

 

 

 

 

なぜか、暑い夏を乗り切れる豊富な栄養素 アミノ酸・ビタミンB群・ブドウ糖やオリゴ糖・食物繊維・コウジ酸などが含まれていたので夏の栄養ドリンクとして飲まれていたからだそうです。

※甘酒の栄養については過去のブログ記事「健康や美容、ダイエットに効果的な「甘酒作り」ツアー」をご覧ください!

 

 

 

 

 

 

さらにいうと、江戸時代は栄養事情がよくなかったので、アミノ酸には免疫力アップの効果ブドウ糖やビタミンB群には疲労回復などの効果の影響があり、他にも栄養価が高いので夏場を乗り切るための食品として幕府が普及させたので「甘酒」が夏の季語として文献にも載った背景があるようです!

 

 

 

 

甘酒の種類

甘酒は酒粕に砂糖と水で作られるものと、米と米糀・水で作られるモノの2種類があります。

 

 

甘酒の作るポイント!

 

今回の甘酒は米と米糀で作るものです。

 

 

ここでのポイントは生の米糀を使う事です!

 

 

 

 

なぜ生かというと、

 

糀がお米を発酵させることで栄養素や旨みが生まれたり「酵素」が出来たりします。

 

 

 

さらに、酵素がお米のデンプンをブドウ糖に分解することで、腸内での吸収されやすい状態にして効率よくエンルギーを補給することが出来ますし、糀には一緒に食べた物の消化吸収を助ける働きもあり胃腸の負担を減らしてくれます。

※酵素がこの状態にするので、吸収率が上がり「飲む点滴」といわれ、本当の点滴に似た効果になるのです。

 

 

 

 

しかし、通常市販の糀は乾燥され仮死状態にして保管し易い状態にしているのですが、糀の働きを効果的に出せなかったりするので、生の糀を使用します。

 

 

 

 

 

 

作る時のポイントでいうと、常温で置いていると発酵が進み次第に発酵が止まり酵素が出されなくなります。

 

 

 

なので、ある適度の状態になると冷蔵保存で発酵が進まないようにするのですが、冷蔵でも発酵が進んだりするので冷凍保存すると保管状態も変わらず、長期保存も可能になるので効果的です!

 

 

 

 

ちなみに、市販のものは保存料や他の材料を使用して効能的には落ちたりします。

 

 

 

また、材料は混ぜ物なく作っていても、加熱する事で発酵が進まないようにします。

こうなると常温保存は可能になりますが栄養価が落ちてしまします。

 

 

 

なので、状態を確認しながら作りましょう!

 

 

甘酒作り方!

 

〈作り方〉

①糀を電気炊飯器に入れほぐして揉み込みます。
そこへ蒸しご飯(冷やご飯)を入れます。
※蒸しごはんは水分量が30〜40%、炊いたご飯は60%
水分量が低くないと発酵できないので、炊いたご飯はの場合は冷やご飯で使用

 

②水を入れてご飯をバラして撹拌します。

③炊飯器はフタを開けたままにして、上から乾いた布巾をかけておきます。
※温度は70〜80°C以上になると発酵しないのでフタをしない

④炊飯器の保温ボタンを押します。

 

⑤8〜10時間放置します。途中で何度か様子と味見をして下さい。
水が少なっていたら水を足して下さい。
※1途中で混ぜると甘みが出ます
※2夏場はクーラーを入れていない30°以上の室内であれば6〜7時間で可能

 

⑥味をみて良かったら保温を消して下さい。

 

 

 

 

〈召し上がり方・保存方法〉

冷凍で3ヶ月
(解凍は常温で3時間ほど置いて下さい)
冷蔵…1週間程度

 

 

甘酒をお鍋に移して中火〜弱火にかけます。沸々と周りが泡立ってきたら60秒から90秒ほど持って火を消します。
湯呑みかカップに移して飲んでください。

 

 

 

 

【注意】
生甘酒は酵素生きています。酵素は70〜80°C以上になると働かないので火にかける時は煮立たせないようにします。そうすると生きた酵素がはたらき腸内細菌が活発になります。便秘が解消したり、肌荒れが治ったり、ダイエットにも効果があるともいわれています。

甘酒はフードプロセッサーでかき混ぜると甘みが増し砂糖の代わりに調味料として使えます。
また、きな粉と豆乳と混ぜたり、季節のフルーツを混ぜて飲むことも出来ますし、美味しいです!

 


※スイカと混ぜたフルーツ甘酒

 

〈材料〉

生米糀… 200g

蒸しご飯…  100g
( 冷やご飯でもOK)

水   … 500ml

 

 

 

ランチ♪

学びのあとは「お米が美味しい発酵食堂 ハチハチ」で

 

 

5つ星お米マイスターの選べる「こだわりゴハン」と自家製みその天然の味噌汁、9種類の発酵料理を堪能できるランチを頂きました♪

 

 

腸内フローラに影響して免疫力を上げれるランチでとても美味しかったです!!!!

また、このような企画は行っていきますので、興味のある方はまたのご参加お待ちしておりますm(_ _)m

 

 


 

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西宮市甲子園口駅で、肩こり改善の施術が得意な鍼灸院の院長 松本でした。

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