西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です！
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よしゆき鍼灸院では、この年末年始で寝違い・背中の強張り・ギックリ腰などの不調を訴え来院される方が増えています。
皆さんは体調いかがでしょうか？
年末で忙しくなり、また、休みになり夜更かしすることで睡眠の質が低下していたり、暴飲暴食、運動不足などの影響が身体の状態を低下させて、このような症状が出たりします。
※過去のブログの記事「疲労による痛みの改善についてお話し」もご参考に！
最近は、運動や食事などに意識が高い方が増えているように思いますが、私も含めて睡眠に対しての取り組みは低いように思います。
なので、今回は睡眠について、ちょっと違う視点からお話しします。
これは睡眠の量を借金に例えた表現で、寝不足が少しづつ溜まっていくと、やがて債務超過に達して心疾患や鬱病などの病気に繋がり、症状が出た時には手遅れということです！
この睡眠負債はお金と同じで、たとえ1日30分ずつの寝不足が続いた場合、初めは借入額が少ないので対応はできますが、放っておくと返済が厳しくなり、その影響が身体に蓄積されます。
睡眠負債が症状を引き起こすのは、睡眠には日中のストレスを回復させる働きがあるからです。
※過去のブログの記事「免疫力を上げ体力回復、パフォーマンスアップの為の睡眠方法」も参考に！
人は眠りにつくと、脳は45〜60分以内に完全休憩の状態に入り、骨と筋肉の成長や免疫システムの強化などの作業を行います。
さらに1〜2時間が過ぎるとレム睡眠に切り替わり、今度は大脳が活動をスタート。
日中の嫌な体験や記憶が呼び起こされ、全ての情報を処理していきます。一晩寝れば嫌なことを忘れやすいのは、睡眠が記憶の整理整頓をしてくれるからです。
しかし、長期にわたって睡眠負債が続くと、脳と身体が受けたダメージを修復する時間がなくなるのです。
処理されずに残った疲労やストレスは少しずつ身体を破壊し、最終的には手のつけられない炎症に変わるのです。
睡眠負債は自覚がないまま負債が貯まるため、改善のためには自分が良質な睡眠が取れているかどうかを判断する必要があります。
ちなみに、炎症は打撲などの怪我の影響で起きるだけではなく、内臓など身体のいたるところ脂肪などの影響で起きて、機能を低下させ病気の原因にもなります。
良質な睡眠には次のようなサインがあります。
まずは自身の睡眠はどうなのか、良質な睡眠を客観的に把握するために確認してみましょう！
・眠りに落ちるまでの時間が30分以内
・夜中に起きるのは1回まで
・夜中に目が覚めた場合は20分以内に再び眠ることができる
・そう睡眠時間の85%以上を寝床で使っている(昼寝や通勤電車内での居眠りなどの合計が15%を超えない)
この４つを全て満たすことが「良い睡眠」の最低条件で、ひとつでも当てはまらないポイントがあれば睡眠負債の可能性が高くなります。
※過去の不眠の改善方法も含めたブログ記事「不眠の恐ろしいデメリットについてお話しします」ご参考に！
今回は睡眠についてお話ししました。
改善方法としては「自然フィックス」を実践するとある程度まで改善はあるようで、キャンプや登山などが脳と心に良い影響を与えるようです。
次回はこのあたりの対策についてお話しします。
よしゆき鍼灸院では、施術やエクササイズを提供し、効果を出しています！！
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西宮市甲子園口駅で、肩こり改善の施術が得意な鍼灸院の院長 松本でした。
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