西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!
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皆さんは下肢静脈瘤という病気をご存知でしょうか?
ご存知の方は、おばあちゃんやおじいちゃんの足に、ボコボコと血管が浮き出ているのを見たことがあるかもしれません。
それが下肢静脈瘤といいます。
今回は、この下肢静脈瘤がなぜ出来て、そして起こる問題点についてお話しします。
この病気は基本的に自然に治るものではないので、予防がすごく重要です!
「脚に細赤い筋が出てきた」という方は要注意ですので、読んでもらえるといいと思います!!
足の静脈が太くなって瘤(こぶ)状に浮き出て見えるようになった状態を下肢静脈瘤といいます。
40歳以上の女性に多く認められ年齢と共に増加していきます。
なぜなるのかというと、下肢の血流が悪くなり表在静脈とういう“静脈の弁が壊れた状態”となり重力に逆らえなくなった血液が足に落ちてたまった状態になり起こるのです。
伏在型…表在静脈でも太い静脈の弁が壊れて起こる静脈瘤、大伏在静脈瘤、小伏在静脈瘤とあり直径4㎜以上のボコボコが出来て、外科手術が必要となることが多い。
分枝(側枝)型…伏在静脈より別れた先の部分で起こる静脈瘤で直径3〜4㎜の太さの大きさです。
網目状…直径1〜2㎜の太さの静脈瘤
蜘蛛の巣状…直径1㎜以下の静脈瘤
※網目状や蜘蛛の巣状静脈瘤は、基本的に弾性ストッキング履くことにる対応となることが多いです。
下肢静脈瘤は筋肉より表面(皮下組織内)にある表在静脈に出来やすいです。
そして、筋肉の奥には深部静脈という静脈があり、足の血液の90%は深部静脈で運ばれています。
表在静脈と深部静脈はお互いに連絡(交通枝)を持ち、どちらかが流れなくなっても片方が代わりをする仕組みとなっています。
ちなみに、エコにミークラス症候群で血栓ができるのは深部静脈といわれています!
・大伏在静脈
・小伏在静脈
・大腿静脈
・膝窩静脈
・後脛骨静脈
・前脛骨静脈
静脈からの心臓への還流が減ることで、血流が悪くことで下記の症状が出来てます。
命に関わる血栓が血流に乗って脳梗塞や心筋梗塞を起こしたり、足を切断することになったりはしませんが、
脚の重だるさやほてり、むくみなどでお困りの方は多いですし、女性の方であれば見た目が悪くなることを悩まれている方も多いです!
また、ヒドイ人は血液が溜まりすぎて皮膚を傷害して、傷が治らない、皮膚が再生しない、潰瘍や出血などがあります!
。
・重だるさ・痒み・湿疹・色素沈着・痛み・潰瘍・ほてり・むくみ・こむら返り・出血
下記の方には症状が出やすいので、ご注意ください!
妊娠時はホルモンの影響により静脈が柔らかくなるので弁が壊れやすく、発症しやすいです!
また立ち仕事の方、1ヶ所に立ってあまり動かない仕事(調理師・美容師・販売員)の方は発症しやすく、1日10時間以上立っている方は重症化しやすい傾向です。
・高齢者・家族に遺伝・出産時・肥満・女性・妊娠・立ち仕事・便秘
肥満や便秘も静脈瘤を悪化させる瀕死ですので、ご注意ください!
静脈の弁が壊れると自然に治ることがありません。
なので、自然に改善する方法は無いのです…
なので、酷くなると手術しか改善はありません。
※手術をしても再発することもあります。
進行を抑える圧迫療法もありますが、履いている時のみの効果です!
なので、基本的には血液の流れを作り血管の弁に負担を掛けないことが、それは運動です!
歩くなどの運動が一番の改善方法なのです!!!
目安としては、脚にむくみが目立つ方、特に40代以上の女性は動くことをオススメします!
また、過去に血液の流れについてのブログ記事など書いていますのでご参考に!
記事はこちら
圧迫療法…弾性ストッキングを履いてふくらはぎを圧迫し血が溜まらないようにする方法。
効果療法…静脈瘤に硬化剤を注入し効果させます。効果した血管は吸収されて消えていきます。
ストリッピング(抜去切除)手術…静脈を抜き取る手術です。局所麻酔で小さな傷で行うことが出来ます。
レーザー手術…静脈を抜き取る代わりに焼く治療法、ストリッピングと効果は同じで傷もほぼ無し。
グルー治療法…瞬間接着剤を血管に入れて硬める方法。
どうでしたでしょうか?
参考になりましたでしょうか?
基本的には、運動することが1番の予防であり、改善方法です!
特にむくみのある方は要注意ですので日頃の運動を意識して頂けると嬉しいです♪
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