身体を酷使する仕事をされている方、疲労による痛みの改善についてお話しします!|甲子園口のよしゆき鍼灸院

西宮市甲子園口駅近く“肩こり改善”の治療が得意なよしゆき鍼灸院の松本です!

 

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患者さんを診て感じることですが、仕事で酷使して痛みを堪えておられる方いますね。

 

特に、販売のお仕事であれば足腰に問題を抱えていたり、デスクワークであれば肩こり、料理人であれば足腰や手首・肘に痛みを、また、舞台人の方や音楽家の方などは無理して身体を使っている影響で、首・肩・腰などに負担を抱えて痛みが出ているなど、お聞きします!

 

そんな方々の負担をケアするにはどうしたら良いでしょうか?

 

 

今回は、そのような問題の解消法について伝えしたいと思います。

過去のブログ「手が痛くて仕事がし辛い料理人」の方に書いた記事です!

身体の動きを考える

 

人の身体は、関節といういわれる骨と骨の繋ぎ目があります。

この部分には、筋肉が腱といわれる筋となり付くのですが、動かすことが少なくなると固くなります。

関節が固くなると、身体が動き辛くなります…

 

 

それをカバーするために代償といわれる、他の部分の筋肉を使って動きを作っていくのですが、この代償の動きが持続して行われることにより、本来動かすことのない筋肉に負担が掛かり、痛みや痺れが生じたり、動き辛くなったりします。


※腕が上がらないので、身体を倒し肩を上げて代償しています。

 

 

また、関節が動かなくなることで血流が悪くなり、そのあたりの筋肉が硬くなります。

 

そして、血流がさらに悪くなり筋肉が硬くなって動き辛くなって神経痛なども起きたりします。
この辺りは坐骨神経痛に関係したりします。

 

 

 

動かない関節ができることでの影響

動かない関節ができると、本来動くことでバランスが作られているところが狂ってしまいます。

それにより、偏った骨の位置にポジションが決められ無理して動かすことで痛みが出たり、他の関節や筋肉が頑張って動くことで頑張って動く部分に負担が掛かります。

 

それが持続してしまうことで頑張っていた部分が動かなくなってくる…

なんてことが有ります。

 

五十肩などが、その例です!
過去の肩が上がらないブログ記事

 

 

あとは、動かない関節の影響で姿勢が偏り脳から目や耳の機能にも影響して、めまい・ふらつきなども起こるのですよ!

 

 

なぜ関節が動き辛くなる?

 

基本的には関節の動きが悪くなるのは

これらが大きな要因です。

 

同じ姿勢が多くなり動かない

動かないことにより関節周りの筋肉や腱・靭帯などが硬くなり柔軟性が低下します。

 

そして硬くなった筋肉は血液の流れが悪くなるので、毛細血管が少なくなり更に血液が届かなくなり、筋肉や腱・靭帯はもっと硬くなります。

 

筋肉は血液を送り出すポンプの役割もあるため、筋肉が硬くなると血液によって酸素や栄養が身体の隅々の細胞まで行き渡りません。

また、細胞が排出する疲労物質などもリンパや静脈で回収することが出来ませんので、蓄積されて更に硬くなります。

 

これは高齢になり動かないだけではなく、長時間の同じ姿勢で働いている方も同じです!!!

 

 

なぜなら、大きな筋肉は動くことが基本なので、動きなく姿勢をキープするために働くことに適していないのです。

 

怪我や痛みによる影響

 

怪我や痛みがあると、身体はその部分に負担をかけないように動かさないようにします。

 

ただ、そのまま痛みが引くまで様子をみていれば良いのですが、仕事などで使っていると更に痛みが酷くなり痛みのある部分を使わないようにして、他の部分の筋肉を使って補います!(先程の代償です)

 

 

始めはそれでも大丈夫ですが、そのまま持続して使っていくと負担が掛かり痛みの範囲が広がり、動かすことが出来なくなり関節の動きが悪くなります。

 

ちなみに、調理人の仕事でフライパンや包丁を使う手や腕を酷使して痛めてしまうのが例となります。

 

 

改善方法

今までにもお伝えしてますが、基本は関節を動かす運動を行うことです。
長時間の同じ姿勢でかけた筋肉の負担は、動かして血液の流れを作らないと改善は難しいのです!!!

 

しかし、それは止まったまま行う関節のストレッチではなく、動きながらストレッチの効果のあるものが凄く良いです。

なぜなら、関節周囲にある筋肉や靭帯などのは一つの方向だけについているのではない為、動きの中で色々な方向に動かす方がより効果的に関節の動きをつけることができるのです!

 

 

それにより、関節の固ったところを動ける状態に改善してくれるのです。
※関節を動かして行う過去のセルフケアの記事です

 

 

例えば、ラジオ体操などはその関節を動かすエクササイズとしてはすごく良いです!
なぜなら、全身、特に股関節・背骨・肩関節の動きをつけることが出来ます。

 

 

股関節・肩関節という関節は可動範囲が大きく、人の動きのかなりの範囲を担います。
また背骨は、その関節の動きを中継する部分となり動きの連動に欠かせない場所になります。

 

 

ここの動きの範囲が狭くなると股関節や肩関節の可動域に影響を与えます。

※この辺りのことは以前のブログ記事「年齢を重ねても動けるカラダの作り方」に書いていますのでご参照ください!

 

なので、セルフケアとしてはラジオ体操の動きはすごく良いので、朝に行い1日の動きの質を上げて行動することをオススメします!

 

さらに!

ラジオ体操などのセルフケアは良いのですが、怪我や痛みで関節が動かなくなると、動く範囲は狭いままでなので、そのまま動かしてもうまく動かせません…

 

なので鍼や筋肉を動かす施術などで筋肉や靭帯の動きが出るようにして、色々なエクササイズを行うと更に改善が見込めます!

 

 

よしゆき鍼灸院では、この辺りのことを行う施術やエクササイズを提供し、効果を出しています!!

 

 

質問・施術予約に関するお問い合わせも行なっていますので、お気軽にお問い合わせフォームかLINE公式からご連絡ください!

 

 

西宮市甲子園口駅で、肩こり改善の施術が得意な鍼灸院の院長 松本でした。

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